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2020.8.26 美容室・サロン

ネイリストの独立開業|夢を成功させるポイントと準備、サロンの後継者になる選択も!

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20代後半になると「独立開業」を考えるネイリストの方も多いのではないでしょうか。ネイル歴も長くなりサロン責任者/店長やマネージャーとして活躍されているかもしれません。ネイリストとしての今後のキャリアをどう描いていくのか悩みも生まれてくるところです。

ネイルサロンは初期費用を抑えた形でも出店できますが、廃業も多い業界です。最近では「サロンの後継者」になるという選択肢もあります。独立開業の夢を成功させるためにネイリストの独立開業のポイントを見ていきましょう。
 

(1)ネイリストが独立開業を考えるタイミング


ネイルスクールを卒業すると通常はネイルサロンに勤務します。3年程勤務すると次第に技術も身についてきます。「ネイリスト技能検定試験」や「ネイルスペシャリスト技能検定試験」の1級の資格取得を目指してネイル技術の勉強会や講習会にも積極的に参加されている方も多いでしょう。合格率30%と言われる「JNA認定講師」資格を取得されている方もいらっしゃるかもしれません。

次第にお客様の指名も入るようになります。ネイルサロンはリピーターとして定期的に通っていただける方が多く、お客様との関係性も築きやすい業界です。ネイルサロンではなく、ネイリストにお客様がついているところがあります。

サロン勤務のネイリストの一般的な年収は200-300万円前後ですし、アルバイト/パートや業務委託のような不安定な雇用形態も多いのが実情です。独立支援サービスの案内も見かけます。一通りの技術も身にいた20代後半で、かつリピーターのお客様に恵まれていれば、自然と独立のことも考えるようになります。

独立するとお給料(年収)と働き方が大きく変わります。結婚や出産なども視野に、長い目で見た女性の働き方としても考えておきたいところです。

 

 

(2)理想とする独立開業のスタイルは?


ネイリストの独立開業スタイルは3つあります。本格的な「テナント店舗型」から「マンション/自宅型」、そして固定費を最小限に抑えた「出張型」までバラエティーに富んでいます。どれが一番理想的なのかと迷われる方も多いでしょう。

一般的に「テナント店舗型」は初期費用(500万円~1000万円以上)も固定費が大きい反面、集客面では力を発揮します。ターゲットとするお客様が多い立地に出店した後、家賃や委託費に見合う集客(稼働率)や単価を維持できるでしょうか。閑散期もありますので適切な対策を取らなければ委託制のネイリストからは不満や愚痴も聞こえてくるかもしれません。経営手腕が最も試されるスタイルと言えるでしょう。

成功すればネイリストからサロン経営者に転身することができるのも大きなメリットです。ネイリストを採用・育成しながらサロン経営者の立場から長い目で仕事を続けていくことができます。

「マンション/自宅型」は初期費用や固定費が抑えられる反面、集客面での工夫が必要です。テナント店舗型のように何かのついでに立ち寄ってもらえることは多くありません。あのネイリストに施術を頼みたいと思っていただける技術や接客コミュニケーションが必要です。施術スペースも限られており稼働率を上げるには時間帯に合わせた工夫も求められます。

特に、家賃のかかるマンション型は独立・開業後の集客を慎重に考えたいところです。利益にあまり頓着せず、子育てと両立しながらネイリストの仕事を続けていきたなら自宅型もおすすめです。

「出張型」はフリーランス(個人事業主)に近い形です。自宅に出張するものと美容室などを間借りするものがあります。いずれも資金0円で始められるプチ独立に近い形と言えますが、実はネイリスト個人の実力勝負の世界です。特に自宅に出張する形態では、場所に頼らずに指名されるだけの仕掛けが必要です。

 

 

(3)サロンの独立開業を成功させるポイントと準備は?


サロンの独立開業を成功させるポイントとして重要なのが「リピーター(固定客)」です。勤務先のサロンのリピーターのお客様のうち、独立開業したサロンに通ってくれる方は何人いらっしゃるでしょうか。

一番経営が苦しいのは開業後の立ち上げ時期です。広告(ホットペッパービューティー)、SNS(インスタグラム)、ポスティング、そして紹介キャンペーンなど、さまざまな方法を駆使して集客しても数か月は赤字が続くかもしれません。メンタル的にもかなりこたえますが、その際に一番支えになるのがリピーターの存在です。

「差別化」も重要です。オープン後には新規の集客も必要となります。リピーターのお客様では埋まらない曜日・時間帯もあります。サロンの周辺地域ではどのようなお客様が見込まれるでしょうか。競合サロンも視察して特徴や顧客層も含めて押さえておきましょう。

【お客様像】×【曜日・時間帯】での集客に貢献するサロンコンセプト(=ご来店いただける仕掛け)を考えましょう。週末に時間をかけてリラックスしたい働く女性層、平日のすき間時間の時短ネイルを求めている主婦層、角質除去などを求める美意識の高い層、などのお客様像を具体的にイメージして固めていくのです。

最近では新型コロナウィルス感染症の影響も十分に考えたいところです。特にマンション/自宅型はサロンの様子が外から見えません。お客様に不安を与えないように手指消毒や換気対策をしっかりとPRをしていく必要があります。「ネイルサロン衛生管理士」の資格で普段から衛生管理に気をつけていることを訴えるのも良いかもしれません。

 

 

(4)サロンの後継者になるという選択


このように独立開業後のプランを予め丁寧に検討しておくことが大変重要です。すべてが予想通りにいくことは少ないでしょうが、「新たな顧客開拓や運営努力」などの必要な対策を検討する際に冷静になって立ち返ることができます。心理的な面でも支えになります。

特に「店舗/テナント型」の場合には日本政策金融公庫などからの開業資金や創業融資を受けての再出発でもあります。失敗はしたくありませんし、できる限り早期に安定した収入を確保できるようにしたいところです。

そこで最近は「サロンの後継者になる」という選択をされる方も増えてきています。みずからの理想と重ね合わせることのできるサロンと巡り合えば、独立開業リスクを抑えた形で夢を実現することができるのです。「マンション/自宅型」のサロンも結婚/出産や年齢などの事情からサロンを続けられずに顧客と一緒にサロンを引き継いで欲しい希望があります。また、「店舗/テナント型」のサロンもオーナー経営者が売却を希望されることがあります。

一期一会の世界ではありますが、「サロンの後継者になる」という独立開業スタイルもぜひ選択肢に加えて頂きたいと思います。

 

 

(5)さいごに


さて、「ネイリストの独立開業|夢を成功させるポイントと準備、サロンの後継者になる選択も!」と題してお話させて頂きましたが、ご感想はいかがでしたでしょうか?ネイリストとしての女性の働き方が多様化するなか、「マンション/自宅型」のサロンだけでなく「テナント/店舗型」のサロンの後継者になる道も開かれてきています。ご関心をお持ち頂けるようでしたら、ネイリストの実務経験を活かした「プロ後継者」としてぜひ後継者WORKSにご登録をいただければと思います。

 

 
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